NEMA 小1〜高3の全教科

生物:生態と進化

高校3年理科 / 個体群、進化のしくみ、系統。

この単元を解く(7ページ・無料)

同じ種の集まり(個体群)の大きさをどう調べるか、そして生物の形質が世代を重ねて変化していく自然選択のしくみを学ぶ単元です。

だいじな考え方

標識再捕法は「最初の標識数:全体の個体数=再捕獲中の標識数:再捕獲数」の比例式で解く。

やりかた

  1. 標識再捕法の問題では、最初に捕獲・標識して放した数を確認する
  2. 再び捕獲した数と、そのうち標識がついていた数を確認する
  3. 「標識数:全体の個体数=再捕獲中の標識数:再捕獲数」の比例式を立てる
  4. 全体の個体数について解く

れい

問題: ある湖で50匹を捕獲して標識をつけて放し、後日100匹を捕獲したところ、そのうち10匹に標識があった。この湖の推定個体数を求めよ。

  1. 比例式「50:N=10:100」を立てる(Nは全体の個体数)
  2. 50×100=10×N
  3. N=50×100/10

答え: 500匹

つまずきやすいところ

個体群は環境に関係なく指数関数的に増え続けると考えてしまう

実際には環境収容力に近づくと増加率が下がり、S字型(ロジスティック)の成長曲線になる

自然選択を、個体が「進化しよう」と意志を持って変化することだと考えてしまう

自然選択は、環境に適した形質を持つ個体がより多くの子を残す結果として起こる現象

標識再捕法の式で、捕獲数と標識数の対応を取り違えてしまう

「最初の標識数:全体の個体数=再捕獲中の標識数:再捕獲数」の対応を正しく比例式にする

たしかめ方

この単元の練習

生物:生態と進化の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

生物:生態と進化を解く