NEMA 小1〜高3の全教科

生物:植物の環境応答

高校3年理科 / 植物ホルモンと光応答。

この単元を解く(7ページ・無料)

植物ホルモンが体の成長をどう調節するか、そして光や気温の変化にどう反応するか(屈性・光周性)を学ぶ単元です。

だいじな考え方

光屈性は、陰側にオーキシンが集まりその側が伸びることで起こる。

やりかた

  1. 光が当たっている側と陰になっている側を確認する
  2. オーキシンが陰側に多く集まることを踏まえ、どちら側の成長が促進されるか考える
  3. 促進された側が伸びることで、茎がどちらに曲がるかを判断する
  4. 光周性の問題では、日照時間ではなく連続した暗期の長さに注目する

れい

問題: 植物の芽が光の当たる方向に曲がる(光屈性)のはなぜか、オーキシンの分布から説明せよ。

  1. 光は先端部で感知され、オーキシンは光の当たらない陰側へ移動する
  2. 陰側でオーキシン濃度が高くなり、その側の細胞の伸長が促進される
  3. 陰側がより多く伸びるため、茎全体が光の当たる方向へ曲がる

答え: 陰側のオーキシン濃度が高まりその側の伸長が促進されるため

つまずきやすいところ

オーキシンは濃度が高いほど、どの器官でも成長を促進すると考えてしまう

オーキシンの最適濃度は器官によって異なり、茎では促進的でも根では同じ濃度で抑制的になることがある

光周性を、日照時間(明るい時間)そのものに反応するものだと考えてしまう

多くの植物は、連続した暗期(夜)の長さを感知して花芽形成の時期を決める

植物ホルモンは、動物と同じく特定の器官(内分泌腺)だけで作られると考えてしまう

植物ホルモンは特定の器官に限らず、体の様々な部分で作られてはたらく

たしかめ方

この単元の練習

生物:植物の環境応答の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

生物:植物の環境応答を解く