NEMA 小1〜高3の全教科

物理:電磁誘導と交流

高校3年理科 / 磁場、電磁誘導、交流と電磁波。

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コイルを貫く磁束が変化すると電流が流れる電磁誘導のしくみと、それを利用して作られる交流、そして交流によって生じる電磁波を学ぶ単元です。

だいじな考え方

誘導起電力を決めるのは、磁束の大きさではなく変化の速さ。

やりかた

  1. コイルを貫く磁束の変化量ΔΦと、かかった時間Δtを確認する
  2. 誘導起電力V=N×ΔΦ/Δt(Nは巻数)に代入する
  3. 誘導電流の向きは、磁束の変化を打ち消す向きになるように決める
  4. 交流の計算では、最大値と実効値のどちらが与えられているかを確認する

れい

問題: 巻数100回のコイルを貫く磁束が、0.20秒間に0.60Wbから0.20Wbに変化した。生じる誘導起電力の大きさを求めよ。

  1. 磁束の変化量ΔΦ=0.60-0.20=0.40Wb
  2. 誘導起電力V=N×ΔΦ/Δtに代入する
  3. V=100×0.40/0.20

答え: 200V

つまずきやすいところ

誘導起電力は磁束の大きさそのものに比例すると考えてしまう

誘導起電力は磁束の「変化の速さ」に比例する。磁束が一定なら起電力は生じない

レンツの法則の向きを、磁束の変化を助ける向きだと考えてしまう

誘導電流は、磁束の変化を妨げる向きに流れる

交流の電圧の値を、そのまま最大値で計算してしまう

実際の電力などの計算には、最大値を√2で割った実効値を使う場合が多い

たしかめ方

この単元の練習

物理:電磁誘導と交流の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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