NEMA 小1〜高3の全教科

化学:有機化合物

高校3年理科 / 脂肪族・芳香族と官能基。

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炭素を骨格に持つ有機化合物を、鎖状の脂肪族化合物とベンゼン環を持つ芳香族化合物に分け、分子の中の反応する部分(官能基)から性質を判断できるようにする単元です。

だいじな考え方

有機化合物の性質は、分子式ではなく官能基で決まる。

やりかた

  1. 分子式や構造式から、含まれている官能基を見つける
  2. 官能基の種類(ヒドロキシ基・カルボキシ基など)から性質を判断する
  3. 脂肪族か芳香族かを、ベンゼン環の有無で確認する
  4. 反応性(酸性・中性、付加か置換か)を官能基や構造と結びつけて答える

れい

問題: 分子式C2H6Oで表される化合物と、分子式C2H4O2で表される化合物について、それぞれの官能基と性質を答えよ。

  1. C2H6Oはエタノールで、官能基はヒドロキシ基(-OH)
  2. C2H4O2は酢酸で、官能基はカルボキシ基(-COOH)
  3. ヒドロキシ基を持つエタノールは中性、カルボキシ基を持つ酢酸は弱酸性を示す

答え: エタノールはヒドロキシ基を持ち中性、酢酸はカルボキシ基を持ち弱酸性

つまずきやすいところ

官能基の名前だけを覚え、性質(酸性・中性など)と結びつけない

官能基ごとに反応性が決まっているので、構造と性質をセットで覚える

芳香族化合物をベンゼン環があるというだけで、脂肪族と同じ反応性だと考えてしまう

ベンゼン環は安定な構造で置換反応が起こりやすく、脂肪族の付加反応中心の反応性とは傾向が違う

示性式を書くとき、官能基の位置を無視して分子式のまま書いてしまう

示性式は官能基を明示して書く(エタノールはC2H5OHのようにOHを分けて書く)

たしかめ方

この単元の練習

化学:有機化合物の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

化学:有機化合物を解く