NEMA 小1〜高3の全教科

公共:公共の扉

高校2年社会 / 幸福・正義・公正の考え方。

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幸福・正義・公正について、功利主義や義務論などの考え方をもとに、社会のあり方を考える視点を学びます。

だいじな考え方

功利主義と義務論は、同じ問題に対して逆の答えを出すことがある。1つの考え方だけで判断しない。

やりかた

  1. 考える問題が、結果を重視するか、行為の動機やルールを重視するかを整理する
  2. 功利主義的に考えた場合の答えと、義務論的に考えた場合の答えをそれぞれ出す
  3. その問題における「公正」が、機会の公正か結果の公正かを考える
  4. 自分の考えの根拠となっている思想がどれかを、思想家の名前とともに確認する

れい

問題: ある政策が、多数の人にとって利益になるが、少数の人の権利を侵害する場合、どう考えるべきですか。功利主義と義務論、それぞれの立場から説明しなさい。

  1. 功利主義の考え方(社会全体の幸福の最大化)を確認する
  2. 義務論の考え方(個人の権利や義務の尊重)を確認する
  3. それぞれの立場から、政策への賛否がどうなるかを考える

答え: 功利主義の立場では多数の利益を重視して政策を支持しうるが、義務論の立場では少数の権利の侵害は許されないとして反対しうる

つまずきやすいところ

功利主義を「多数決で何でも決めてよい」という考え方だと単純化する

功利主義は幸福の総量を最大化する考え方であり、少数者の犠牲を無条件に正当化するものではない

社会契約説を唱えた思想家を混同する

ロックは抵抗権、ルソーは一般意志による人民主権、モンテスキューは三権分立というように、それぞれ主張の中心がちがう

たしかめ方

この単元の練習

公共:公共の扉の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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