NEMA 小1〜高3の全教科

生物:遺伝情報の発現

高校2年理科 / 遺伝子発現の調節とバイオテクノロジー。

この単元を解く(7ページ・無料)

同じDNAを持つ細胞が、なぜ異なる種類の細胞になるのか(選択的遺伝子発現)と、DNAを人工的に増やす技術(PCR法)を学ぶ単元です。

だいじな考え方

1サイクルで2倍。nサイクル後には2のn乗倍になる。

やりかた

  1. 発現の調節の問題では、DNAの調節領域と、タンパク質を指定する領域を区別する
  2. 細胞の種類によって発現する遺伝子が違うことを踏まえて考える
  3. PCRの問題では、サイクル数と倍率(2のべき乗)の関係を使う
  4. 2^n(nはサイクル数)を計算して、増幅後の量を求める

れい

問題: PCR法で1サイクルごとにDNA量が2倍になるとき、10サイクル繰り返すと元の何倍になるか。

  1. 1サイクルでDNA量は2倍になる
  2. 10サイクル繰り返すと、2を10回かけた量になる
  3. 210=1024

答え: 約1024倍(約1000倍)

つまずきやすいところ

体のすべての細胞で、同じ遺伝子が同じように発現していると考えてしまう

同じDNAを持っていても、細胞の種類によって発現する遺伝子(選択的遺伝子発現)は異なる

PCRでは温度を一定に保つと考えてしまう

PCRは変性(高温)、アニーリング(低温)、伸長(中温)という温度変化を繰り返すサイクル反応

転写を調節する領域(プロモーターなど)を、アミノ酸配列を指定する領域と同じだと考えてしまう

プロモーターはRNAポリメラーゼが結合する調節領域で、アミノ酸配列を指定する部分とは別の場所

たしかめ方

この単元の練習

生物:遺伝情報の発現の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

生物:遺伝情報の発現を解く