NEMA 小1〜高3の全教科

生物:細胞と分子

高校2年理科 / タンパク質と酵素、生体膜。

この単元を解く(7ページ・無料)

細胞の中ではたらくタンパク質、特に酵素のはたらき方と、細胞を包む生体膜の性質を学ぶ単元です。

だいじな考え方

酵素は高温・強酸・強塩基で変性すると、元には戻らない。

やりかた

  1. 反応にはたらいているタンパク質(酵素)を確認する
  2. 反応が止まった原因が、基質がないのか、変性(失活)なのかを見分ける
  3. 温度やpHが最適な範囲から大きく外れていないかを確認する
  4. 一度変性した場合は、条件を元に戻しても反応が再開しないことを踏まえて考える

れい

問題: だ液に含まれるアミラーゼを60℃で長時間反応させた後、37℃に戻してデンプンと混ぜたが分解されなかった。理由を説明せよ。

  1. 酵素の本体はタンパク質でできている
  2. 60℃という高温でタンパク質の立体構造が変化した(変性)
  3. 変性すると基質と結合する部位(活性部位)の形が崩れ、温度を戻しても元の形には戻らない

答え: 高温によって酵素が変性し、失活したため

つまずきやすいところ

酵素は温度が高いほど反応速度が上がり続けると考えてしまう

最適温度までは反応速度が上がるが、それを超えるとタンパク質が変性し急激にはたらかなくなる

すべての酵素が、どんな基質にもはたらくと考えてしまう

酵素には基質特異性があり、決まった立体構造の基質としか結合できない

生体膜は物質を一切通さない壁だと考えてしまう

生体膜は選択的透過性を持ち、輸送タンパク質などを介して特定の物質を通す

たしかめ方

この単元の練習

生物:細胞と分子の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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