NEMA 小1〜高3の全教科

物理:力学

高校2年理科 / 運動量、円運動、単振動、万有引力。

この単元を解く(7ページ・無料)

物基で学んだ運動の考え方を、運動量・円運動・単振動・万有引力へと広げます。特に「衝突の前後で運動量が保存される」という見方が中心です。

だいじな考え方

外力がなければ、衝突の前後で運動量の総和は変わらない。

やりかた

  1. 衝突・合体の問題では、衝突前後の運動量の合計を書き出す
  2. 運動量保存則(m1v1+m2v2=m1v1'+m2v2')を立てる
  3. 円運動・単振動では、はたらく力のうち中心(復元力)へ向かう成分を確認する
  4. 求めたい量について方程式を解く

れい

問題: 質量2.0kg、速度3.0m/sの物体が、静止していた質量1.0kgの物体に衝突し、そのまま合体した。合体後の速さを求めよ。

  1. 衝突前の運動量の合計=2.0×3.0+1.0×0=6.0kg・m/s
  2. 合体後は1つの物体(質量3.0kg)として動く
  3. 運動量保存則より6.0=(2.0+1.0)×v'
  4. v'=6.0/3.0=2.0m/s

答え: 2.0m/s

つまずきやすいところ

外力がある場合にも運動量保存則をそのまま使ってしまう

運動量保存則が成り立つのは、外力(合力)がはたらかない、または無視できるときだけ

向心力を、遠心力と同じ実在する力だと考えてしまう

向心力は円の中心へ向かう実際の力の合力。遠心力は回転する立場から見た見かけの力

単振動の周期は振幅を大きくすると長くなると考える

単振動の周期は振幅によらず一定(等時性)で、ばね定数や質量など運動の条件だけで決まる

たしかめ方

この単元の練習

物理:力学の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

物理:力学を解く