NEMA 小1〜高3の全教科

化学:無機物質

高校2年理科 / 典型元素と遷移元素の性質。

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炭素をふくむ有機化合物以外の物質、つまり金属や酸・塩基、気体などを扱います。覚えることが多く見えますが、周期表のどこにあるかで性質がほぼ決まります。

だいじな考え方

性質は暗記ではなく、周期表の位置から出てくる。

やりかた

  1. 出てきた元素が、典型元素か遷移元素かを見る
  2. 典型なら族を見て、何価のイオンになるかを決める
  3. 遷移なら、酸化数と色、錯イオンをつくるかを思い出す
  4. 沈殿するかは「溶けるほうの規則」に当てはめて、外れたら沈殿と判断する

れい

問題: 塩化ナトリウム水溶液に硝酸銀水溶液を加えると、白い沈殿ができました。この沈殿は何ですか。

  1. 溶液の中にあるイオンは Na+、Cl-、Ag+、NO3-
  2. 組み合わせは NaNO3 と AgCl の2つ
  3. 硝酸塩はすべて溶けるので、NaNO3 は沈殿しない
  4. 残る AgCl が沈殿。ハロゲン化銀は AgF 以外は溶けにくい

答え: 塩化銀(AgCl)

つまずきやすいところ

沈殿の組み合わせを、そのまま丸暗記しようとする

「硝酸塩・アルカリ金属塩・アンモニウム塩は溶ける」を先に覚え、外れたものを沈殿と考える

遷移元素にも「族が同じなら似ている」を当てはめる

遷移元素は横に並んだ元素どうしが似ます。典型元素とは似方の向きが違います

錯イオンの名前を、配位子の数を確かめずに書く

配位数は金属イオンで決まります。Ag+ は2、Cu2+ と Zn2+ は4、Fe3+ は6が代表的です

たしかめ方

この単元の練習

化学:無機物質の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

化学:無機物質を解く