NEMA 小1〜高3の全教科

化学:反応速度と平衡

高校2年理科 / 反応速度と化学平衡、ルシャトリエ。

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反応がどれくらいの速さで進むか(反応速度)と、可逆反応が見かけ上止まって見える状態(化学平衡)、そのバランスがどちらへ動くか(ルシャトリエの原理)を学びます。

だいじな考え方

触媒は反応速度を変えるが、平衡の位置は変えない。

やりかた

  1. 反応式の係数を確認する
  2. 平衡時の各物質のモル濃度を書き出す
  3. 平衡定数K=[生成物]の係数乗の積/[反応物]の係数乗の積、の形にあてはめる
  4. 条件の変化(濃度・圧力・温度)があれば、それを打ち消す向きに平衡が動くと考える

れい

問題: N2+3H2⇌2NH3の平衡状態で、[N2]=1.0mol/L、[H2]=3.0mol/L、[NH3]=2.0mol/Lのとき、平衡定数Kを求めよ。

  1. 平衡定数はK=[NH3]2/([N2][H2]3)の形になる
  2. 数値を代入する
  3. K=2.02/(1.0×3.03)=4.0/27

答え: 約0.15(mol/L)^-2

つまずきやすいところ

触媒を加えると、平衡の位置(生成物の割合)が変わると考えてしまう

触媒は正反応・逆反応の両方の速さを大きくして早く平衡に達するだけで、平衡の位置は変えない

圧力を上げると、必ず正反応側に平衡が移動すると考えてしまう

圧力を上げると、気体の分子数(モル数)が少なくなる向きに平衡が移動する

平衡定数の式を、係数を無視してそのまま濃度の積で書いてしまう

平衡定数は各物質のモル濃度を、反応式の係数の数だけべき乗にして組み立てる

たしかめ方

この単元の練習

化学:反応速度と平衡の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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