NEMA 小1〜高3の全教科

物基:熱と波

高校1年理科 / 熱量と比熱、波の性質と音。

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物体の温度変化に必要な熱の量と、波が伝わる速さ・波長・振動数の関係をあつかいます。どちらも「量が保存される・比例する」という考え方が中心です。

だいじな考え方

熱の計算はQ=mcΔT、波の計算はv=fλ。どちらも「量の関係」を式にしたもの。

やりかた

  1. 熱の問題ではm・c・ΔT(またはそれに相当する量)を書き出し、Q=mcΔTにあてはめる
  2. 高温側と低温側がある場合は熱量保存則で式を立てる
  3. 波の問題ではv・f・λのうち2つがわかっているかを確認する
  4. v=fλに数値を代入し、残りの1つを求める

れい

問題: 20℃、質量200gの水を40℃まで温めるのに必要な熱量を求めよ。水の比熱を4.2J/(g・K)とする。

  1. m=200g、c=4.2J/(g・K)、ΔT=40-20=20K
  2. Q=mcΔTに代入する
  3. Q=200×4.2×20=16800J

答え: 16800J(1.68×104J)

つまずきやすいところ

比熱と熱容量を同じものだと考える

比熱は物質1gあたりの値、熱容量C=mcはその物体全体を1K上げるのに必要な熱量

波の速さは振動数を大きくすると速くなると考える

同じ媒質中では波の速さは一定。振動数を大きくすると波長がその分だけ短くなる

熱量保存則で、失った熱量と得た熱量の符号をそのまま使って計算し、答えが負になってしまう

熱量保存則は「失った熱量の大きさ=得た熱量の大きさ」という、大きさどうしの等式で立てる

たしかめ方

この単元の練習

物基:熱と波の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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