NEMA 小1〜高3の全教科

物基:力と運動

高校1年理科 / 運動の3法則、摩擦力、慣性。

この単元を解く(7ページ・無料)

物体に力がはたらくと、運動がどう変わるかをニュートンの運動の3法則でまとめ、摩擦力もふくめて計算できるようにする単元です。

だいじな考え方

運動方程式ma=Fは、質量・加速度・合力の関係を1本にまとめた式。

やりかた

  1. 物体にはたらく力をすべて図に書き出す(重力・垂直抗力・摩擦力・加えた力など)
  2. 運動の向きに合わせて力を成分に分け、合力を求める
  3. 摩擦がある場合は先に垂直抗力Nを求め、摩擦力μ'Nを計算する
  4. ma=Fに代入して加速度を求める

れい

問題: 質量3.0kgの物体を水平な床の上で10Nの力で引く。動摩擦係数が0.20、重力加速度を9.8m/s2とするとき、物体の加速度を求めよ。

  1. 垂直抗力N=mg=3.0×9.8=29.4N
  2. 動摩擦力f=μ'N=0.20×29.4=5.88N
  3. 運動方向の合力F=10-5.88=4.12N
  4. 運動方程式ma=Fより、a=4.12/3.0=1.4m/s2

答え: 約1.4m/s2

つまずきやすいところ

静止している物体には力がはたらいていないと考える

静止していても重力や垂直抗力ははたらいている。合力が0だから静止しているだけ

作用反作用とつり合っている2力を同じものだと考える

作用反作用は異なる2物体の間の力、つり合いは同じ物体にはたらく力どうしの関係

摩擦力の大きさを、いつも「質量×重力加速度」で計算してしまう

摩擦力はμ'Nで決まる。斜面などでは垂直抗力Nがmgと異なるので、先にNを求める

たしかめ方

この単元の練習

物基:力と運動の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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