NEMA 小1〜高3の全教科

化基:物質量と化学反応式

高校1年理科 / mol と化学反応式の量的関係。

この単元を解く(7ページ・無料)

原子や分子の個数を直接数える代わりに「mol」というまとまりで数え、化学反応式の係数から反応する量やできる量を計算できるようにする単元です。

だいじな考え方

化学反応式の係数はmolの比。gのままでは比を使えない。

やりかた

  1. 与えられた質量を、モル質量で割って物質量(mol)に直す
  2. 化学反応式の係数の比を確認する
  3. 求めたい物質のmolを、係数比を使って計算する
  4. 求めた物質量に、その物質のモル質量をかけて質量に戻す

れい

問題: メタンCH4を4.0g完全燃焼させたとき、生成する二酸化炭素は何gか。原子量はC=12、H=1、O=16とし、反応式はCH4+2O2→CO2+2H2Oとする。

  1. CH4のモル質量=12+1×4=16g/mol。物質量は4.0/16=0.25mol
  2. 反応式の係数よりCH4:CO2=1:1なので、CO2も0.25mol
  3. CO2のモル質量=12+16×2=44g/mol
  4. 質量=0.25×44=11g

答え: 11g

つまずきやすいところ

反応式の係数を無視して、質量の比をそのまま使ってしまう

係数はmolの比を表すので、必ずmolに直してから係数比を使い、最後にまた質量に戻す

モル質量を求めるとき、原子の個数をかけ忘れる

分子式に含まれる原子の個数の分だけ原子量をかけて合計する(CO2なら12+16×2=44)

アボガドロ定数(個数)と気体のモル体積(22.4L/mol)を同じ種類の値だと思ってしまう

アボガドロ定数は粒子の「個数」の換算、モル体積は標準状態での気体の「体積」の換算で、別の関係

たしかめ方

この単元の練習

化基:物質量と化学反応式の練習問題が7ページあります。 一問一答は3問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

化基:物質量と化学反応式を解く