NEMA 小1〜高3の全教科

化基:化学結合

高校1年理科 / イオン結合・共有結合・金属結合。

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原子どうしがどのように結びついて物質になるかを、イオン結合・共有結合・金属結合の3種類に分けて学びます。結合の種類によって、できる結晶の性質も決まります。

だいじな考え方

結合の種類は、関わる元素が金属か非金属かでほぼ決まる。

やりかた

  1. 物質を作っている元素が金属元素か非金属元素かを確認する
  2. 金属+非金属ならイオン結合、非金属どうしなら共有結合と判断する
  3. 金属だけでできていれば金属結合
  4. 共有結合でできた物質が、分子として集まっているのか、網目状に無限につながっているのかを見分ける

れい

問題: 塩化ナトリウム(NaCl)、ドライアイス(CO2)、ダイヤモンド、銅(Cu)を、イオン結晶・分子結晶・共有結合の結晶・金属結晶に分類せよ。

  1. NaClは金属元素Naと非金属元素Clからなる→イオン結晶
  2. ドライアイスはCO2という分子が集まった固体→分子結晶
  3. ダイヤモンドは炭素原子どうしが共有結合で網目状に連なる→共有結合の結晶
  4. 銅は金属元素だけからなる→金属結晶

答え: NaCl=イオン結晶、ドライアイス=分子結晶、ダイヤモンド=共有結合の結晶、銅=金属結晶

つまずきやすいところ

分子結晶と共有結合の結晶を同じものだと考えてしまう

分子結晶は弱い分子間力で集まり融点が低い。共有結合の結晶は原子が直接つながり非常に硬く融点が高い

金属結合とイオン結合を、どちらも陽イオンがあるからと同じ性質だと考える

金属結合は自由電子が陽イオンをつなぐ結合、イオン結合は陽イオンと陰イオンの間の静電気力による結合

結晶の融点の高さを、結合の種類を考えずに物質名だけで覚えようとする

一般に共有結合の結晶が最も融点が高く、次いでイオン結晶、分子結晶は低い傾向を結合の強さから理解する

たしかめ方

この単元の練習

化基:化学結合の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

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