体験や見聞をもとに自由に書かれた随筆と、契約書や説明書のように実用の目的で書かれた実用文を読みます。事実と感想の区別、資料の読み方を学びます。
だいじな考え方
- 体験や見聞をもとに自由に書いた文章を随筆といいます。随筆では、事実と筆者の感想を、多くの場合文末で見分けます。
- 契約書や説明書のように、実用の目的で書かれた文章を実用文といいます。実用文を読むときは、まず目的を確かめます。
- グラフを読むときは、単位と目盛りを必ず確認します。複数の資料を比べて共通点と相違点を整理することを比較といいます。
- 文章の信頼性を判断するために確かめるものは出典です。報告文では、常体か敬体のどちらかにそろえ、一つの文章の中で混ぜないようにします。
資料は、まず目的と出典を確かめてから読む。
やりかた
- 随筆では、文末の形から事実と感想を見分ける
- 実用文では、何のために書かれた文書かを最初に確かめる
- グラフや表は、単位と目盛りを見てから数値を読み取る
- 複数の資料は、共通点と相違点を整理しながら比較する
れい
問題: 「今日は快晴だった。とても気持ちがよかった。」の、事実の文と感想の文を分けなさい。
- それぞれの文末を見る
- 「快晴だった」は確かめられることがら
- 「気持ちがよかった」は筆者の感じ方
- 事実と感想に分ける
答え: 事実「今日は快晴だった」、感想「とても気持ちがよかった」
つまずきやすいところ
グラフの数値を、目盛りを確かめずに読む
目盛りの間隔がグラフによってちがうことがあるので、必ず確認します
報告文の中で、常体と敬体を混ぜて書いてしまう
一つの文章の中では、常体か敬体のどちらかにそろえます
たしかめ方
- 事実と感想に分けた文が、文末の形と一致しているか もう一度確かめます。
- 資料を読んだあと、出典(だれが、いつ出したものか)を確認できるか見直します。