NEMA 小1〜高3の全教科

小説の読解

高校1年国語 / 語りの視点と人物造形。

この単元を解く(7ページ・無料)

語りの視点によって、読み取れる情報の範囲が変わります。人物造形(人物像)や、情景描写が心情を映す働きにも注目して読みます。

だいじな考え方

語りの視点によって、読み取れる心情の範囲が変わる。

やりかた

  1. 語り手が「私」か、それとも人物の外にいるかを確かめる
  2. 全知視点なら、複数の人物の心情が語られていないか探す
  3. 情景描写を見つけたら、人物の心情が重なっていないか考える
  4. クライマックスに至るまでの伏線を、前の場面までさかのぼって探す

れい

問題: 「空はどこまでも重く曇っていた。」という一文が、主人公の心情を暗示しているとき、この技法を何といいますか。

  1. 情景(空の様子)が描かれている
  2. 場面の状況説明だけではないと考える
  3. 人物の心情と重ねられている
  4. 情景が心情を映す働きだと分かる

答え: 心情の投影

つまずきやすいところ

一人称視点でも、他の人物の心の中が直接分かると思う

一人称では、語り手以外の心情は行動や会話から推測するしかありません

情景描写を、単なる背景説明として読みとばす

情景描写が、人物の心情を映していることがあります(心情の投影)

たしかめ方

この単元の練習

小説の読解の練習問題が7ページあります。 一問一答は10問。 登録しなくても全部使えます。 まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。

小説の読解を解く