これは、水よう液を酸性・中性・アルカリ性に分けることと、金属との反応についての勉強です。
だいじな考え方
- 水よう液は、リトマス紙の色の変化で、酸性・中性・アルカリ性に分けられます。青色リトマス紙を赤色に変えるのが酸性、赤色リトマス紙を青色に変えるのがアルカリ性、どちらの色も変えないのが中性です。
- 塩酸や炭酸水は酸性、食塩水は中性、アンモニア水や石灰水はアルカリ性の水よう液です。
- うすい塩酸にアルミニウムや鉄を入れると、あわ(水素)を出しながら、金属がとけていきます。これは、金属がとけて別の物質に変わる化学変化です。とけた液を蒸発させても、もとの金属にはもどらず、別の白い固体が出てきます。
リトマス紙が赤に変わると酸性、青に変わるとアルカリ性、変わらないと中性。
やりかた
- 調べたい水よう液に、青色と赤色、両方のリトマス紙をつける
- 青色が赤色に変わったら酸性、赤色が青色に変わったらアルカリ性と判断する
- どちらも変わらなければ中性と判断する
- 金属を入れたときは、あわ(気体)が出るか、金属がとけて別の物になっているかを見る
れい
問題: ある水よう液に青色リトマス紙をつけると赤色に変わり、赤色リトマス紙をつけても色は変わらなかった。この水よう液は何性ですか。
- 青色リトマス紙が赤色に変わったので、酸性の性質がある
- 赤色リトマス紙の色が変わらないことも、酸性の水よう液と合っている
答え: 酸性
つまずきやすいところ
塩酸にとけた金属は、蒸発させれば、もとの金属にもどると思ってしまう
とけた金属は別の物質に変わっているので、蒸発させても、もとの金属とはちがう白い固体が出てきます
中性の水よう液は、リトマス紙がどちらも赤色になると思ってしまう
中性では、赤色リトマス紙も青色リトマス紙も、色が変わりません
たしかめ方
- 青色・赤色、両方のリトマス紙で色の変化を確かめ、どちらか一方でも変わったかを見ます。
- 金属を入れてあわが出たら、化学変化が起きて別の物質になっていると考え、蒸発させて出てきた固体の色や形をもとの金属とくらべます。