これは、食べ物の消化、呼吸、そして血液の循環についての勉強です。
だいじな考え方
- 食べ物は、口→食道→胃→小腸→大腸→こう門と進みます。だ液や胃液などの消化液が、食べ物を体に吸収できる小さな養分に変えていきます。これを消化といいます。
- 養分は、おもに小腸で吸収されます。小腸はとても長く、内側にひだやたくさんの小さな突起があり、表面の広さを大きくすることで、養分を効率よく吸収できるようになっています。水分は、おもに大腸で吸収されます。
- 呼吸では、肺で空気中の酸素を血液に取り入れ、血液中の二酸化炭素を空気中に出します。これをガス交換といいます。肺の中は小さなふくろ(肺ほう)がたくさん集まっていて、表面の広さを大きくし、ガス交換を効率よく行えるようにしています。
- 心臓は、ちぢんだりゆるんだりすることで、血液を全身に送り出すポンプのはたらきをしています。血液は、酸素や養分を体のすみずみまで運び、二酸化炭素や不要な物を運び去ります。じん臓は、血液中の不要な物をこしとって、にょうとして体の外に出します。
表面を広くすることで、吸収や交換の効率を上げている。
やりかた
- 食べ物の通り道を、口から順にたどる
- どこで消化され、どこで養分・水分が吸収されるかを確かめる
- 肺と心臓のはたらきを、酸素・二酸化炭素・血液の流れで説明する
- じん臓のはたらきを、血液の中の不要な物という視点で考える
れい
問題: 小腸の内側に、ひだやたくさんの小さな突起があるのは、どのような役に立っていますか。
- ひだや突起があると、小腸の内側の表面積が大きくなる
- 表面積が大きいほど、養分にふれる面が増える
答え: 表面積を大きくして、養分を効率よく吸収できるようにしている
つまずきやすいところ
養分の吸収も水分の吸収も、同じ小腸で行われると思ってしまう
養分はおもに小腸、水分はおもに大腸で吸収されます
血液は、酸素や養分を運ぶだけだと思ってしまう
血液は、二酸化炭素や不要な物を運び去るはたらきもしています
たしかめ方
- 消化の通り道を、順番をまちがえずに言えるか確かめます。
- 「表面積を大きくする」というしくみが、小腸のひだと肺ほうの両方に共通しているかを見比べます。