これは、物が燃えるときに、空気がどのように変わるかについての勉強です。
だいじな考え方
- 物が燃えるには、酸素が必要です。空気にはおよそ体積の21%の酸素と、78%のちっ素がふくまれています。
- 物が燃えると、空気中の酸素の一部が使われて減り、かわりに二酸化炭素ができて増えます。二酸化炭素があるかどうかは、石灰水を白くにごらせることで確かめられます。
- ふたをしたびんの中でろうそくを燃やすと、やがて火が消えます。これは、酸素が使われて減っていき、燃え続けるのに必要な酸素の割合を下回ってしまうからです。ちっ素や二酸化炭素は、物を燃やすはたらきをもちません。
- 新しい空気が入れかわり続ければ、酸素が補給され続けるので、物は燃え続けることができます。
燃えると酸素が減り、二酸化炭素が増える。酸素が足りなくなると火は消える。
やりかた
- 燃える前と燃えたあとの、びんの中の空気を比べる
- 石灰水を入れて白くにごるかを見て、二酸化炭素ができたかを確かめる
- 気体検知管などで酸素の割合の変化を確かめる
- 火が消えた理由を、酸素が減ったことから考える
れい
問題: 酸素が21%、ちっ素が78%の空気の入ったびんの中でろうそくを燃やし続けたところ、やがて火が消えた。このとき、びんの中の酸素の割合と二酸化炭素の割合は、燃やす前と比べてどうなっていますか。
- 燃えることで酸素が使われるので、酸素の割合は減る
- 燃えることで二酸化炭素ができるので、二酸化炭素の割合は増える
答え: 酸素の割合は減り、二酸化炭素の割合は増えている
つまずきやすいところ
空気の中の酸素が全部なくなると、火が消えると思ってしまう
酸素が0%になる前に、燃え続けるのに必要な割合を下回った時点で火は消えます
燃えたあとの空気には、酸素がまったく残っていないと思ってしまう
使われて減りますが、燃え続けられなくなる程度に減るだけで、酸素は少し残っています
たしかめ方
- 燃えたあとの空気に石灰水を入れて、白くにごるかを見て二酸化炭素の発生を確かめます。
- 気体検知管で、燃える前後の酸素の割合を測って、減っていることを確かめます。