二字熟語は、漢字の組み合わせ方(構成)によっていくつかの型に分けられます。型が分かると、初めて見る熟語の意味も考えられるようになります。
だいじな考え方
- 「絵画」のように、似た意味の漢字を組み合わせた熟語があります。
- 「大小」のように、反対の意味の漢字を組み合わせた熟語があります。
- 「国立」のように上が主語・下が述語になる熟語、「登山」のように下が上の目的語になる熟語(「山に登る」と読めます)、「青空」のように上が下を修飾する熟語があります。
- 「不安」の「不」のように前につく字を接頭語、「積極的」の「的」のように後ろにつく字を接尾語といいます。これらは熟語の意味を打ち消したり、性質を表したりします。
熟語の意味は、漢字どうしの関係から考える。
やりかた
- 熟語を1字ずつに分ける
- それぞれの字の意味を考える
- 似た意味・反対・修飾・主語述語・目的語のどの関係かを考える
- 関係から熟語全体の意味をつなげる
れい
問題: 「登山」の熟語の構成を答えなさい。
- 「登」と「山」に分ける
- 「山」を「登」の目的として読んでみる
- 「山に登る」と読める
- 下が上の目的語になる構成だと分かる
答え: 下が目的語になる構成(山に登る)
つまずきやすいところ
「大小」を似た意味の組み合わせだと思う
「大小」は「大きい」と「小さい」で、反対の意味を組み合わせた熟語です
接頭語と接尾語を反対に覚える
「不安」の「不」は前につく接頭語、「積極的」の「的」は後ろにつく接尾語です
たしかめ方
- 熟語を1字ずつの意味に分けて、自分でつなげた意味が辞典の意味と合っているか たしかめます。
- 対義語(反対の意味のことば)を答えるときは、意味がきちんと反対になっているか見直します。