6年生では、191字の漢字を習います。同じ音で意味のちがう同音異義語を、文の意味に合わせて正しく使い分けられるようにします。
だいじな考え方
- 同じ読み方をするのに意味がちがう熟語を同音異義語といいます。「きょうきゅう(供給)」と「きょうきゅう」で始まる別の熟語のように、読みだけでは決まりません。
- 同音異義語を見分けるには、文の意味から考えます。「かんしん」なら、感心するのか、関心があるのかを、前後の文で判断します。
- 部首が分かると、意味の見当がつけやすくなります。「熱」の「れんが」は火に、「福」の「しめすへん」は神事に関係します。
- 送りがなによって読み方がかわる字(「済む」「難しい」)は、送りがなまで見て正しく読み書きします。
同音異義語は、文の意味から漢字を決める。
やりかた
- 読み方が同じでも、いくつかの漢字が考えられないか疑う
- 前後の文の意味を読む
- 文の意味に合う漢字を選ぶ
- 書いたあとで、意味が通るか確かめる
れい
問題: 「委員会でとうろんする。」の「とうろん」を漢字で書きなさい。
- 「とうろん」という読みから、漢字の見当をつける
- 委員会での話し合いという意味を考える
- 話し合う意味の熟語をさがす
- 「討論」という漢字を当てる
答え: 討論
つまずきやすいところ
音が同じ熟語を、意味を考えずにどれでも当てはめる
前後の文の意味を読んでから、合う漢字を選びます
部首が似ている字(「福」と「複」)を混同する
「福」はしめすへん(神事)、「複」はころもへん(衣類・重なり)と、意味で見分けます
たしかめ方
- 書いた漢字を入れて文を読み直し、意味が正しく通るか たしかめます。
- 迷ったときは、その漢字を使った知っている別の熟語を思い出し、意味が同じ系統か確かめます。