高度経済成長期に起きた公害の歴史と、自然環境を守るための取り組みについて学びます。
だいじな考え方
- 高度経済成長期には、工業の発展にともなって大気や水がよごれ、人々の健康に被害をあたえる公害が各地で発生しました。水俣病・イタイイタイ病・四日市ぜんそくなどが代表例です。
- 公害の反省から、環境を守るための法律や取り組みが進められるようになりました。
- 地球温暖化は、二酸化炭素などの気体が増えることで地球全体の気温が上がる問題です。太陽光や風力などの再生可能エネルギーへの転かんが進められています。
- 森林は水をたくわえ、養分を川や海へ送るはたらきがあり、森林を守ることは川や海の環境を守ることにつながります。
経済の発展と環境を守ることを両立させる考え方が、持続可能な開発。
やりかた
- その環境問題がいつ、どこで、なぜ起きたかをたしかめる
- 原因となった物質(水銀・カドミウムなど)とひ害の関係を確認する
- 問題への対策(法律・技術・エネルギーの転かんなど)を考える
- 森林や海などの自然の結びつきから、なぜその対策が必要かを考える
れい
問題: 熊本県で発生した、水銀が原因の公害病を何といいますか。
- 四大公害病を思い出す(水俣病・イタイイタイ病・四日市ぜんそく・新潟水俣病)
- 熊本県で起きたのはどれかをたしかめる
- 原因物質が水銀であることも確認する
答え: 水俣病
つまずきやすいところ
水俣病とイタイイタイ病を混同する
水俣病は水銀が原因で熊本県などで発生し、イタイイタイ病はカドミウムが原因で富山県で発生した
環境を守ることと経済の発展を、両立できないものだと考える
持続可能な開発のように、自然を守りながら発展を続ける工夫が求められている
たしかめ方
- 四大公害病の名前と、原因物質、発生した都道府県をセットで言えるかたしかめる。