日本の位置と地形、気候の特色、そして国土の広がり(領土)について学びます。
だいじな考え方
- 日本は南北に細長い島国で、北海道・本州・四国・九州の4つの大きな島と、多くの小さな島からできています。
- 国土のおよそ4分の3が山地で、平地は海ぞいなどにせまく広がっています。そのため、人口や都市は平地に集中しています。
- 日本の気候は季節風のえいきょうを強く受けます。冬は北西の季節風で日本海側に雪が多く、夏は南東からの季節風で太平洋側に雨が多くなります。
- 領土とは、その国の主権がおよぶ陸地です。海岸から200海里までの範囲は排他的経済水域とよばれ、水産資源などを利用する権利がおよびます。
山地が多いという地形の特色が、気候・人口・産業の多くを説明するもとになる。
やりかた
- 地図で、調べたい場所が本州・北海道・四国・九州のどこにあるかをたしかめる
- 山地・平野・川など、周りの地形を確認する
- 日本海側か太平洋側かを見て、季節風の向きから気候の特色を考える
- 東西南北のはしの島の名前と位置を、地図でたしかめる
れい
問題: 日本の日本海側で、冬に雪が多く降る理由を説明しなさい。
- 冬は北西から季節風がふく
- 季節風は日本海の上を通るときに湿気をふくむ
- 山地にぶつかって上昇し、雪となって日本海側に降る
答え: 冬の北西の季節風が日本海の上で湿気をふくみ、山地にぶつかって雪を降らせるから
つまずきやすいところ
日本海側と太平洋側で、雪が多い季節をどちらも同じように覚えてしまう
冬は日本海側に雪が多く、夏は太平洋側に雨が多いというように、季節ごとに向きがちがうことをおさえる
領土と排他的経済水域を同じものだと思いこむ
領土は主権がおよぶ陸地、排他的経済水域は海岸から200海里までの、資源を利用できる海の範囲
たしかめ方
- 日本地図を見ながら、自分の住む地域が日本海側と太平洋側のどちらに近いか、季節風の向きと合わせて説明できるかたしかめる。