これは、メダカを育てて、卵が受精してから、子メダカが生まれるまでを調べる勉強です。
だいじな考え方
- メダカのおすとめすは、ひれの形で見分けます。せびれに切れこみがあり、しりびれが平行四辺形に近い形のがおす、せびれに切れこみがなく、しりびれの後ろが短いのがめすです。
- めすが産んだ卵に、おすが出した精子が結びつくことを受精といい、受精した卵だけが育っていきます。受精していない卵は育ちません。
- 受精した卵は、日がたつにつれて中で変化していきます。まず目ができ、体の形ができ、心臓が動いて血管の中を血液が流れるようすが見え、水温25℃くらいでおよそ10日から11日で卵からかえります(ふ化)。
- けんび鏡で観察するには、卵をとうめいな入れ物に入れ、光を通してみると、中のようすがよく見えます。
受精した卵だけが、日がたつにつれて育っていく。
やりかた
- おすとめすを、せびれ・しりびれの形で見分ける
- 産まれた卵が受精しているか(白くにごらず育っているか)を見る
- 日ごとの卵のようすをけんび鏡で観察し、記録する
- 目・血管・心臓の動きなど、見えた変化を日付とともに記録する
れい
問題: 水温25℃で受精した卵を観察し始めた。何日目ごろに、卵からかえりますか。
- 25℃くらいの水温では、受精してから育つ日数はおよそ決まっている
- その日数は、およそ10日から11日である
答え: およそ10日から11日で、卵からかえる
つまずきやすいところ
めすが産んだ卵は、受精していなくても育つと思ってしまう
受精していない卵は変化せず、育ちません。育つのは受精した卵だけです
おすとめすの見分け方を、体の大きさで判断してしまう
見分けるのは大きさではなく、せびれとしりびれの形です
たしかめ方
- けんび鏡で卵を毎日観察し、日がたつごとに目や血管など、見えるものが増えているかを確かめます。
- 心臓が動き、血液が流れているようすが見えれば、その卵は受精して育っていると確かめられます。