これは、雲の動きから、これからの天気を予想する勉強です。
だいじな考え方
- 日本付近では、雲はおよそ西から東へ動いていきます。これは、上空をふく西よりの風(偏西風)におされているためです。
- 雲が西から東へ動くということは、今、西の地いきにある天気が、次の日には自分の地いきの天気になりやすいということです。だから、西の空のようすや、西の地いきの天気を知ることが、天気の予想に役立ちます。
- 空全体に対して雲がしめる広さ(雲量)が多いほど、天気は「くもり」や「雨」になりやすくなります。晴れの日でも、雲が少しはあることがふつうです。
- 気象衛星の雲画像や、雨量情報を時こくごとに見くらべると、雲や雨の地いきが動いていくようすが分かります。
雲はふつう西から東へ動くので、天気も西から東へ変わっていく。
やりかた
- 今の雲のようすと、風がどちらから来ているかを見る
- 西のほうにある雲や天気を確かめる
- 雲は西から東へ動くと考え、次の日の天気を予想する
- 気象衛星の画像を時こく順に並べて、雲の動く向きを確かめる
れい
問題: ある日、大阪(西)は雨、東京(東)は晴れだった。この日の午後、東京の天気はどうなりやすいですか。
- 雲はふつう西から東へ動く
- 西にある大阪の雨雲が、東の東京のほうへ動いてくると考えられる
答え: 東京も雨になりやすい
つまずきやすいところ
雲は東から西へ動くと思ってしまう
日本付近では、上空の風(偏西風)の関係で、雲はふつう西から東へ動きます
雲が少しでもあれば、天気はくもりだと考えてしまう
雲量が少ないときは「晴れ」です。空全体の広い部分が雲でおおわれたときに「くもり」となります
たしかめ方
- 同じ時こくの気象衛星の雲画像を、日をおって見くらべ、雲が西から東へ動いているかを確かめます。
- 予想した天気と、実さいのその日の天気を記録してくらべ、当たっていたかを確かめます。