これは、ふりこが1往復する時間(周期)が、何によって決まるかを調べる勉強です。
だいじな考え方
- ふりこが1往復する時間を決めるのは、ふりこの長さだけです。ふりこの長さが長いほど、1往復する時間は長くなります。
- おもりの重さを変えても、また、ふれはば(ふりこをふらせる角度)を変えても、1往復する時間はほとんど変わりません。
- これを調べる実験では、調べたい条件だけを変え、ほかの条件はそろえることが大切です。長さの影響を調べるなら、おもりの重さとふれはばは同じにして、長さだけを変えます。
- 1往復の時間はとても短いので、正確に調べるには、10往復にかかる時間を測って10で割ると、はかりまちがいのえいきょうが小さくなります。
1往復の時間を決めるのはふりこの長さだけ。重さやふれはばは関係ない。
やりかた
- 調べたい条件(長さ・重さ・ふれはば)を1つ決める
- それ以外の条件をそろえる
- 10往復にかかる時間をストップウォッチで測る
- 測った時間を10で割って、1往復の時間を求める
れい
問題: ふりこが10往復するのに16秒かかった。このふりこが1往復する時間は何秒ですか。
- 10往復で16秒かかっている
- 1往復の時間は、16秒を10でわって求める
- 16÷10=1.6
答え: 1.6秒
つまずきやすいところ
おもりを重くすれば、1往復する時間が短くなると思ってしまう
おもりの重さは、1往復する時間には関係しません。関係するのはふりこの長さだけです
ふれはばを大きくすると、1往復する時間が長くなると思ってしまう
ふれはばを変えても、1往復する時間はほとんど変わりません
たしかめ方
- 長さだけを変えて2回測り、長いほうが1往復の時間が長くなっているかを確かめます。
- 同じふりこで2回測定し、ほぼ同じ時間になるか(はかりまちがいが大きくないか)を確かめます。