5年生では、193字の漢字を習います。熟語の読み方と部首の知識を広げながら、2字熟語がどのように組み立てられているかにも目を向けます。
だいじな考え方
- 熟語は、1字ずつ切って読むのではなく熟語のまとまりとして覚えます。「複雑」「解決」のように、音読みどうしが組み合わさることが多いです。
- 部首が分かると、意味の見当がつけやすくなります。「病」の「やまいだれ」は病気に、「熱」の「れんが」は火に関係します。
- 2字熟語には、似た意味を重ねる、反対の意味を重ねる、上が下を修飾する、下から上へ返って読むなど、いくつかの組み立て方(構成)があります。組み立てが分かると、初めて見る熟語も意味を考えやすくなります。
- 送りがなによって読み方がかわる字は、送りがなまで見て読み方を決めます。「余る」「確かめる」のように、正しい送りがなで書く練習をします。
熟語はまとまりで覚え、組み立て方で意味を考える。
やりかた
- 熟語をまとまりとして読み、意味を思い出す
- 分からない字は部首から意味の見当をつける
- 熟語の組み立て(似た意味・反対・修飾など)を考える
- 送りがなをふくめて正しい形で書く
れい
問題: 「解決」の読み方をひらがなで書きなさい。
- 2字の熟語であることを確かめる
- 1字ずつでなく、まとまりで読み方を考える
- 「かい」と「けつ」をつなげる
- 熟語として自然な読み方にする
答え: かいけつ
つまずきやすいところ
部首の似た字(「病」と「痛」など、やまいだれの字)を混同する
部首が同じでも、字の中の別の部分(旁)を見て、正しい字を選びます
送りがなを書きわすれる
「確かめる」のように、送りがなまで正しく書きます
たしかめ方
- 読んだ熟語を使って、短い文を自分で作れるか たしかめます。
- 書いた漢字を教科書とならべて、部首や形が合っているか見直します。