これは、かん電池を直列やへい列につないだとき、電流の強さと向きがどう変わるかの勉強です。
だいじな考え方
- かん電池を直列につなぐと(+極と-極を交ごにつなぐと)、電流は強くなります。モーターは速く回り、豆電球は明るくなります。かん電池2個ぶんの力が、1つの道すじにまとめて加わるからです。
- かん電池をへい列につなぐと(+極どうし、-極どうしを分けてつなぐと)、電流の強さはかん電池1個のときと変わりません。ただし、電気を長い時間出し続けられます。
- 電流には向きがあります。かん電池の+極と-極を入れかえると、電流の向きが反対になり、モーターの回る向きも反対になります。
- 電流の強さや向きは、検流計というきぐで調べることができます。
直列は電流が強くなり、へい列は強さが変わらず長持ちする。
やりかた
- かん電池のつなぎ方が直列かへい列かを見る
- 直列なら電流は強くなり、へい列なら強さは変わらないと考える
- +極と-極の向きを見て、電流の向きを確かめる
- 検流計や、モーターの回る向き・速さで、考えが合っているか確かめる
れい
問題: かん電池1個でモーターがゆっくり回った。かん電池2個を直列につなぐと、モーターの回り方はどうなりますか。
- 直列につなぐと、電流が強くなる
- モーターは、電流が強いほど速く回る
答え: モーターは、かん電池1個のときより速く回る
つまずきやすいところ
へい列につなぐと、直列と同じように電流が強くなると思ってしまう
へい列では、電流の強さはかん電池1個のときと同じです。強くなるのは直列のときだけです
かん電池の向きを入れかえても、モーターの回る向きは変わらないと思ってしまう
電流の向きが反対になると、モーターの回る向きも反対になります
たしかめ方
- 検流計のはりのふれ方(大きさと向き)を見て、電流の強さと向きを確かめます。
- モーターの回る速さと向きを、目で見てたしかめます。回るのが速ければ、電流が強いと分かります。