これは、水が氷・水・水蒸気と、すがたを変えることについての勉強です。
だいじな考え方
- 水には、こおり(固体)・水(液体)・水蒸気(気体)という3つのすがたがあります。同じ水でも、温度によってすがたが変わります。
- 水は、0℃で氷になり(こおる)、0℃で氷はとけて水にもどります。冷やすか、あたためるかで、行ったり来たりできます。
- 水は、100℃になると、内部からさかんにあわを出して水蒸気に変わります。これを沸とうといいます。
- 沸とうしなくても、水面からは、いつも少しずつ水蒸気が出ています。これを蒸発といいます。せんたく物がかわくのは、この蒸発によるものです。
- 水が水蒸気になると、目に見えなくなり、体積(かさ)がとても大きくなります。ゆげ(湯気)は、水蒸気が空気中で冷やされて、また小さな水のつぶにもどったものです。
沸とうは内部から、蒸発は表面からいつでも起こる。
やりかた
- 温度を見て、0℃以下なら固体、0℃から100℃なら液体、100℃以上なら気体と考える
- あわが出ているかどうかで、沸とうと蒸発を見分ける
- けむりのように見える白いものは、水蒸気そのものではなく、冷えてできた水のつぶ(ゆげ)だと考える
- すがたが変わっても、水そのものがなくなったわけではないと確かめる
れい
問題: なべの水を熱していくと、100℃で内部から大きなあわが出てきた。このとき、水はどのようなすがたに変わっていますか。
- 100℃で、内部からさかんにあわが出ている
- これは沸とうであり、水が水蒸気に変わっているしるし
答え: 水が沸とうして、水蒸気に変わっている
つまずきやすいところ
なべの口から見える白いけむりを、水蒸気そのものだと思ってしまう
水蒸気は目に見えません。白く見えるのは、冷やされてできた小さな水のつぶ(ゆげ)です
蒸発は、沸とうしているときだけ起こると思ってしまう
蒸発は、100℃にならなくても、水面からいつも少しずつ起こっています
たしかめ方
- コップの水に印をつけて数日置き、水面が下がっていれば蒸発が起きたと確かめられます。
- 熱した水からあわが出ているかを見て、沸とうかどうかを確かめます。