文の中で「何が(だれが)」にあたることばを主語、「どうする・どんなだ・何だ」にあたることばを述語といいます。この2つの関係をつかむと、文の意味が正しく読み取れます。
だいじな考え方
- 主語は「何が(だれが)」にあたることばで、述語は「どうする・どんなだ・何だ」にあたることばです。「花がさく」なら、主語は「花が」、述語は「さく」です。
- 日本語の文では、述語はふつう文の終わりにきます。長い文でも、まず終わりを見ると述語が見つかりやすいです。
- 述語には3つの型があります。「どうする」(動きを表す)、「どんなだ」(様子を表す)、「何だ」(何であるかを表す)です。「空が青い」の述語「青い」は「どんなだ」にあたります。
- 主語が文の中に書かれていないこともあります。「(わたしは)おはよう。」のように、話す相手にわかる主語ははぶかれることがあります。
述語をさきに見つけると、主語も見つけやすい。
やりかた
- 文の終わりにある、述語をさがす
- 述語が「どうする・どんなだ・何だ」のどれかを考える
- その動きやようすを「している」のは何(だれ)かをさがす
- 見つけたことばが主語
れい
問題: 「弟は元気だ。」の、主語と述語を答えなさい。
- 文の終わりを見る
- 「元気だ」が述語
- 「元気だ」は「どんなだ」にあたる
- 元気なのは「弟は」
答え: 主語「弟は」、述語「元気だ」
つまずきやすいところ
文の中の目立つことばを主語だと思ってしまう
まず述語を見つけてから、その動きやようすの主(ぬし)をさがします
主語が省略されている文で、主語が無いと決めつけて読まない
主語が書かれていなくても、前後の文から「だれのことか」を考えます
たしかめ方
- 見つけた主語と述語だけを取り出して、「〜は(が)〜だ(する)」の形で文が成り立つか たしかめます。
- 述語の型(どうする・どんなだ・何だ)を答えて、文の意味と合っているか見直します。