現在分詞(-ing)と過去分詞が、名詞を後ろから説明する形容詞として働く単元です。
だいじな考え方
- 現在分詞(-ing)は「~している」というする側の意味、過去分詞は「~される・~された」というされる側の意味を表します。同じ名詞を説明する形でも、意味の向きが正反対です。
- 分詞が1語だけで名詞を説明するときは名詞の前に置きますが(a sleeping baby)、分詞が他の言葉をともなって長くなるときは、名詞の後ろに置きます(a baby sleeping on the bed)。
- どちらの意味の分詞を使うかは、名詞と分詞の関係が「する側」か「される側」かで決めます。a boy playing soccer(サッカーをしている少年=する側)、a language spoken in Canada(カナダで話されている言語=される側)のように見分けます。
分詞が短ければ名詞の前、長ければ名詞の後ろ。する側なら -ing、される側なら過去分詞。
やりかた
- 説明したい名詞と、分詞が表す動作の関係を確認する
- 名詞が「する側」なら現在分詞、「される側」なら過去分詞を選ぶ
- 分詞が1語だけなら名詞の前、他の言葉をともなうなら名詞の後ろに置く
- 全体を読んで、名詞と分詞の関係が正しいか確認する
れい
問題: 「あそこで走っている男の子はわたしの弟です」を英語にしましょう。
- 「走っている」は男の子が「する側」なので現在分詞 running を使う
- running は over there をともなって長くなる
- 名詞 boy の後ろに running over there を置く
- The boy running over there is my brother. の形になる
答え: The boy running over there is my brother.
つまずきやすいところ
される側の意味なのに現在分詞を使ってしまう(a language speaking in Canada)
される側は過去分詞を使う(a language spoken in Canada)
長い分詞のかたまりを、名詞の前に置いてしまう
分詞が他の言葉をともなって長くなるときは、名詞の後ろに置く
たしかめ方
- 分詞と名詞の関係を「~している」か「~される」かで日本語に訳し、選んだ分詞の形と合っているか確かめます。
- 分詞の位置(名詞の前か後ろか)が、分詞のかたまりの長さと合っているか見直します。