If I were ~ のように、実際にはそうではないことを「もし~だったら」と想像して言う仮定法を学ぶ単元です。
だいじな考え方
- 仮定法は、いまの本当のこととはちがう、想像の話をするときに使います。If it is sunny, ~(もし晴れなら、実際にありうる話)とちがい、If I were a bird, ~(もし鳥だったら)は現実には起こらない想像です。
- 形は If + 主語 + 動詞の過去形、~ 主語 + would/could + 動詞の原形 です。過去のことを言っているのではなく、過去形の形を使って「現実ではない」ことを表すのがポイントです。
- be動詞を使うときは、主語が I や he のような単数でも were を使うのが決まりです(口語では was も使われますが、仮定法では were が基本の形とされます)。
仮定法の過去形は、過去の話ではなく「現実ではない」ことを表す目印。
やりかた
- 伝えたい内容が「現実には起こらない想像」かどうかを確認する
- If のあとの動詞を過去形にする(be動詞は were を使う)
- 主節に would か could を置き、そのあとに動詞の原形を続ける
- 全体を読んで、現実の話とごっちゃになっていないか確認する
れい
問題: 「もしわたしがあなたなら、その仕事を引き受けるでしょう」を英語にしましょう。
- 現実にはありえない想像なので仮定法を使う
- If I were you のように、be動詞は were にする
- 主節は would を使う
- If I were you, I would take the job. の形になる
答え: If I were you, I would take the job.
つまずきやすいところ
If I was you のように、単数の主語に was を使ってしまう
仮定法では、主語が単数でも were を使う(If I were you)
現実にありうる条件の文にまで仮定法を使ってしまう(If it were sunny tomorrow, we will go.)
現実にありうる条件は if + 現在形、主節は will を使う(If it is sunny tomorrow, we will go.)
たしかめ方
- 伝えたい内容が「現実の話」か「現実ではない想像」かを、もう一度日本語で確認します。
- If のあとの動詞が過去形(be動詞は were)になっているか、主節に would/could があるかを見直します。