to + 動詞の原形 の形が、文の中で名詞・形容詞・副詞のどれとして働いているかを見分ける単元です。
だいじな考え方
- 不定詞(to + 動詞の原形)は形がいつも同じですが、文の中での働きによって意味が変わります。同じ形が3つの役目を持つので、前後の言葉を見て見分けます。
- 名詞的用法は「~すること」で、動詞の目的語や文の主語になります(I like to swim.)。形容詞的用法は「~するための」で、名詞のすぐ後ろに置いて名詞を説明します(something to eat)。
- 副詞的用法は「~するために(目的)」や「~して(感情の原因)」を表し、動詞や形容詞にかかります(I went there to see him. / I was glad to see him.)。
不定詞の形はいつも同じ。前後の言葉を見て、名詞・形容詞・副詞のどの役目かを判断する。
やりかた
- to + 動詞の原形 の前後を見る
- 動詞の目的語や文の主語になっていれば名詞的用法
- 名詞のすぐ後ろにあり、その名詞を説明していれば形容詞的用法
- 「~するために」「~して」の意味なら副詞的用法
れい
問題: 「わたしは何か飲むものが欲しい」を英語にしましょう。
- 「飲むもの」は「飲むための何か」なので、名詞 something を不定詞で説明する
- 「飲む」は drink、to drink とする
- something のすぐ後ろに to drink を置く(形容詞的用法)
- I want something to drink. の形になる
答え: I want something to drink.
つまずきやすいところ
to のあとの動詞に s や ing を付けてしまう(to swims, to swimming)
to のあとはいつも動詞の原形を置く(to swim)
something to drink を「飲むこと」という名詞的用法と読み間違える
名詞のすぐ後ろで、その名詞を説明しているのは形容詞的用法(飲むための何か)
たしかめ方
- 不定詞を「~すること」「~するための」「~するために」の3通りで日本語に訳してみて、文の意味が通るものを選び直します。
- 不定詞の前にどんな言葉があるか(動詞・名詞・形容詞のどれか)を確認し、用法の見当と合っているか確かめます。