動詞・形容詞・形容動詞をまとめて用言といいます。用言は、あとに続くことばによって形が変わります(活用)。活用の種類と活用形を見分けます。
だいじな考え方
- 動詞・形容詞・形容動詞をまとめて用言、名詞や代名詞をまとめて体言といいます。
- 動詞の活用には種類があります。「書く」のように五十音の五段にわたる五段活用、「見る」「起きる」のような上一段活用、「食べる」「受ける」のような下一段活用、「する」のサ行変格活用、「来る」のカ行変格活用です。
- 活用形にも種類があります。「ない」に続くのは未然形、言い切りの形が終止形、体言(名詞)に続くのが連体形です。
- 上一段と下一段、サ変とカ変は、それぞれ形がにているので、動詞を1つ思い出して当てはめると見分けやすくなります。
動詞は、あとに続くことばの形で活用の種類を見分ける。
やりかた
- 動詞に「ない」をつけて、直前の音の段を確かめる
- 五十音のどの段になるかで、活用の種類を判断する
- 文中での形(言い切り・体言の前など)から活用形を見分ける
- 「する」「来る」は特別な活用(サ変・カ変)と覚える
れい
問題: 「食べる」の活用の種類を答えなさい。
- 「食べる」に「ない」をつける
- 「食べない」となり、直前は「べ」
- 「べ」はエ段の音
- エ段で活用するのは下一段活用
答え: 下一段活用
つまずきやすいところ
上一段活用と下一段活用を反対に覚える
「見る」「起きる」はイ段の上一段、「食べる」「受ける」はエ段の下一段です
終止形と連体形を混同する
言い切りの形が終止形、体言(名詞)に続く形が連体形です
たしかめ方
- 動詞に「ない」をつけて、直前の音の段が五段・上一段・下一段のどれに当たるか、もう一度確かめます。
- 見分けた活用形に、実際にそのあとに続くことば(ない・た・体言など)を入れて、自然につながるか見直します。