地球上の大陸と海洋の広がり、位置を表す緯度と経度、そして時差のしくみを学びます。
だいじな考え方
- 地球の表面は、陸地と海洋がおよそ3:7の割合を占めています。六大陸のうち最も広いのはユーラシア大陸、三大洋のうち最も広いのは太平洋です。
- 緯度は赤道を0度として南北の位置を、経度は本初子午線(イギリスのグリニッジを通る線)を0度として東西の位置を表します。緯度と経度の組み合わせで、地球上のどんな場所も1点に決まります。
- 地球は24時間で1回転(360度)するため、経度15度で1時間の時差が生まれます。日付変更線をこえるときは日付を調整します。
- 標準時は国ごとに決められた基準の時刻で、日本は東経135度を基準にしています。
経度の差を15で割ると、時差が時間の単位で出てくる。
やりかた
- 求めたい2地点の経度をそれぞれ確認する
- 経度の差を計算する
- 経度の差を15で割り、時差(時間)を出す
- 東にある地点ほど時刻が進んでいることに注意して、時刻を求める
れい
問題: 東経135度の日本と、西経75度のニューヨークの時差は何時間ですか。
- 経度の差を求める。135+75=210度(東経と西経は足し合わせる)
- 210÷15=14
- 日本のほうが東にあるので、日本の時刻が14時間進んでいる
答え: 14時間(日本がニューヨークより14時間進んでいる)
つまずきやすいところ
緯度と経度を取りちがえて、緯度で時差を計算してしまう
時差は経度の差から求める。緯度は季節や気候に関係する
経度差を求めるとき、東経と西経のどちらも同じ側にあると思いこんで計算を誤る
東経と西経で分かれている場合は経度を足し、同じ側にある場合は引き算をする
たしかめ方
- 求めた時差を使って、日本が正午のとき相手の都市が何時になるかを、東西のどちらが進んでいるか確認しながら計算し直す。