文を、意味をこわさずに区切れる最小のまとまりを文節、さらに細かく分けた最小の単位を単語といいます。文節どうしの関係(文の成分)を見分ける単元です。
だいじな考え方
- 文節は「ネ」を入れて区切れるまとまりです。「わたしはネ/学校にネ/行くネ」のように区切れます。単語は、それより細かい、意味を持つ最小の単位です。
- 文の成分には、主語・述語・修飾語(ほかの文節をくわしく説明する)・接続語(文と文をつなぐ)・独立語(呼びかけなどで、ほかの文節と直接関係しない)があります。
- 日本語の文で、述語はふつう文末にきます。文が長くても、まず文末を見ると述語が見つかります。
- 文節は、必ず1つの自立語(それだけで意味が分かる語)を中心に、付属語(単独では文節を作れない語)がつく形でできています。
文節は「ネ」で区切れるまとまり、単語はその中の最小の単位。
やりかた
- 文に「ネ」を入れて、文節に区切る
- 文節ごとに、自立語と付属語に分ける
- 文末の述語を見つける
- 述語との関係(何が・どんな様子で など)から、ほかの文の成分を見分ける
れい
問題: 「妹は、静かに本を読む。」の文節の数を答えなさい。
- 「ネ」を入れて区切る
- 「妹はネ」「静かにネ」「本をネ」「読むネ」となる
- 区切れた場所を数える
- 4つに分けられる
答え: 4文節
つまずきやすいところ
文節と単語を同じものだと考える
文節はさらに単語に分けられます。「妹は」は「妹」と「は」の2単語です
自立語と付属語を反対に覚える
単独で文節を作れるのが自立語、それだけでは文節を作れないのが付属語です
たしかめ方
- 区切った文節に、それぞれ「ネ」を入れて読んでみて、不自然でないか たしかめます。
- 見つけた文の成分(主語・述語・修飾語など)が、述語との関係で説明できるか見直します。