古文入門
中学1年国語 / 歴史的仮名遣いと係り結びの基礎。
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昔のかなづかい(歴史的仮名遣い)を今の読み方に直す方法と、係助詞によって文末の形が変わる係り結びの基礎を学びます。
だいじな考え方
- 歴史的仮名遣いには、今と読み方がちがう字があります。語のはじめ以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」と読みます。「ゐ」は「い」、「ゑ」は「え」、「を」は「お」と読みます。
- 「けふ(今日)」のように「ふ」で終わる語は、多く「う」段の長音になります。「けふ」は「きょう」と読みます。
- 係助詞「ぞ・なむ・や・か」が文中にあると、文末は連体形という形になります。これを係り結びといいます。「や・か」は疑問・反語の意味も加わります。
- 古語には、今のことばと形は同じでも意味がちがうものがあります。「いと」は「とても」、「うつくし」は「かわいらしい」という意味です。
語の途中の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」と読む。
やりかた
- 語のはじめ以外にある「は行」の字をさがす
- 「わ・い・う・え・お」に直して読む
- 係助詞(ぞ・なむ・や・か・こそ)がないか文中をさがす
- あれば、文末の形がその係助詞に合っているか確かめる
れい
問題: 「いふ」を現代仮名遣いで書きなさい。
- 語の中の「ふ」に注目する
- 語のはじめではない「は行」の字
- 「わ・い・う・え・お」のどれかに直す
- 「ふ」は「う」に直す
答え: いう
つまずきやすいところ
語のはじめの「は」まで「わ」に直してしまう
語のはじめの「は行」は直しません。語の途中・終わりだけを直します
係助詞「こそ」があっても文末を連体形にしてしまう
「こそ」があるときの文末は已然形になります。ほかの係助詞は連体形です
たしかめ方
- 直した現代仮名遣いを声に出して読み、自然な読み方になっているか たしかめます。
- 係助詞を見つけたら、文末の活用形がその係助詞に対応しているか、もう一度確かめます。
この単元の練習
古文入門の練習問題が6ページあります。
一問一答は5問。
登録しなくても全部使えます。
まちがえた問題は、忘れそうな日にもう一度出てきます。
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